製作への情熱

Win-D-Fenderは革新的な設計思想を持ち、音楽家向けの高品質な製品を開発しています。
美しさにこだわるデザインチームと最先端のエンジニアリングチームそれぞれの情熱を組み合わせることで、画期的な製品を生み出しています。
革新的、高品質、高機能、上品。これがWin-D-Fenderのモットーです。

 

Win-D-Fenderのはじまりは、プラスチック製のスプーンをフルートにゴムで縛り付け、扇風機の前に置いたものでした。
デザインチームとエンジニアリングチームは、デザインが完成するまでの間「徹底的改善」の原則のもと繰り返し設計のやり直しを行いました。
設計、コンピュータシミュレーション、テスト、ユーザーテスト全てにおいて改善に改善を重ね、21回に及ぶ設計のやり直しと何千時間もの研究を経て、Win-D-Fenderの市販化にたどり着きました。

緻密な設計

自動車や航空、宇宙分野、防衛、建設業界で標準化されているコンピュータ支援設計 (CAD) 、人間中心設計 (HCD) 、およびシックスシグマによる品質管理 (DFSS) など最新の手法は、Win-D-Fender設計のベースにあります。

Win-D-Fenderは、何千時間ものエンジニアリング計算、コンピュータシミュレーション、実演テスト、実験室での検証を経て開発されました。
すべての機能性、丸みやシャープなデザインはWin-D-Fenderの性能を最適化するように設計されています。
・外観のデザインが風除けとしての効果を最大化し、Win-D-Fender周りの空力を促進します。
・内側の形状は乱気流を抑制し、なめらかな演奏を実現します。
・ユニークな見た目は”サウンドミラー”の効果があり、演奏者に自分の音を心地よく返してくれる設計となっています。
・あらゆる面と機能を精査し、重量を最小限に抑えています。
・W型に作られた小さな多くの穴は、風の侵入を防ぎながら結露の抑制するため、また音の指向性のために最適化されています。
・鼻や頬に当たらないような設計になっており奏者の息の流れを阻害しません。
・開口部は、リッププレートを保護しながら、様々な顔の大きさや形に対応できるように設計されています。
・バネの張力にも細心の注意を払ってテストされ、最低限のクランプ力を維持。95%のフルート奏者が簡単に操作できるようにしました。

Win-D-Fenderは、史上最もよく設計された楽器アクセサリの1つです。

実演検証

Win-D-Fenderは米・音響研究所でジョン・ネルソン博士の技術者とアナリストからなるチームのもとテストとスペクトル分析の試験を実施し、データを分析して結論を得ました。

テスト結果は圧倒的な成功と言えるものでした。
Win-D-Fenderはフルート奏者が風を受けている中での演奏能力を決定的に向上させました。

結果:
・Win-D-Fenderは、風の強い状況下でのフルート演奏を大幅に向上させ、途切れることのない音色を実現します。
・Win-D-Fenderは、音色や響きへの影響を最小限に抑えます。演奏者も聴衆者も、音程、音色、周波数においてすぐに違いがわかるほどの変化はありません。